GIGEKI -short conte-

脳直ダダ漏れを基本姿勢で
フジキセキ応援はGIGEKI -smile again-の方へどうぞ

2010年10月

WP7・2009 64

■スプリンターズS
 昨年の覇者で今年の高松宮記念も勝っているトリプルクラウンが直線伸びてくるが、昨年2着のサンダーマウンテンが先に抜け出してそのまま押し切って勝利。スプリント王の座を奪回なった形。トリプルクラウンは2着でスプリントG1の3連勝は成らず。3着にジュライC勝ち馬Crenelle Geshyが入った。

■秋華賞
 川家厩舎のソウルフチャギ産駒2騎、オークス馬ネロフューチャが1番人気で桜花賞馬メジロダンスが2番人気。レースも2頭の一騎打ちとなり、先に抜け出したメジロダンスをネロフューチャが追いつめたところがゴール。メジロダンスが見事2冠達成となった。2着ネロフューチャ。3着には桜花賞2着馬アドマイヤアライドが突っ込んだ。

■菊花賞
 ダービー2着からセントライト記念勝利のエアキャヴァーンが1番人気に応えて完勝。サクラローレル*ラインクラフトの良血が3冠最終戦で遂に花開いた。2着にダービー4着馬ソウルテンペスト、3着には京都新聞杯勝ちもあるユーセイトップラン産駒エイシンシリアが入った。

■天皇賞・秋
 1番人気に支持された今年の安田記念勝ち馬ソウルマヤーが完勝。ソウルダイコクのいないG1では負けられないといったところか。2着にも同じくソウルフチャギ産駒のソウルオブテイホウ。昨年の菊花賞馬はこれで天皇賞・春秋ともに2着となった。離れた3着に中山金杯・七夕賞勝ちのある2000mスペシャリストのアルテスカフェが人気薄で突っ込んだ。

■エリザベス女王杯
 3歳の3冠を分け合ったメジロダンス・ネロフューチャを退けて古馬最強牝馬パピルスが勝利。ヴィクトリアマイルに続いて今年G1・2勝目となった。2着にはイギリスのG1戦線で好勝負を続けていたCaucasus Cocarde、3着に昨年の覇者エリモエンスンで、3歳2強はネロフューチャが4着とメジロダンス6着となった。

■マイルCS
 15番人気のダンスインザダーク産駒パオペイが勝って大波乱。2着には重賞戦線で好勝負を続けながらも勝ち星に恵まれない善戦ホース、27戦1勝の7歳馬Darill Teasing。3着にようやく昨年の王者アサクサデンエンが入った。

■JC
 天皇賞では2着に終わった昨年の菊花賞馬ソウルオブテイホウが叩き合いの末にねじ伏せてG1・2勝目。2着には昨年に引き続きソウルマヤーが入った。3着に菊花賞馬エアキャヴァーン。

■JCD
 今年の弥生賞勝ち馬ソウルオブグホンが菊花賞5着からの参戦で見事初G1制覇。2着に昨年3着のエスポワールシチー、3着にダークレジェンドとダート王者2頭をねじ伏せての戴冠。

■阪神JF
 ○外アグネストゥーレが3連勝で2歳女王に。2着にカネヒキリ産駒のネロラグ、3着ソウルベルセルク産駒のメジロトリップ、4着にソウルパシフィック産駒のアマテラス、5着にソウルシモンズ産駒のピュアメッセージとなった。

■朝日杯FS
 勝ったのは1番人気に支持された東スポ杯2歳S・新潟2歳S覇者のノーモアティアーズ。5戦4勝で2歳王者に輝いた。2着には札幌2歳S覇者オンリーアプローチ、3着に函館2歳S・小倉2歳S覇者ダンディエンディアが入った。

■有馬記念
 荻原厩舎のソウルフチャギ産駒2騎、ソウルオブテイホウとソウルマヤーに割って入った新ダート王ソウルオブグホン。3頭の争いはソウルマヤー・ソウルオブグホン・ソウルオブテイホウの順で決着。4着にメジロダンス、5着ソウルウラノス、6着ネロフューチャと続き、ソウルフチャギ産駒が1,3,4,6着という結果。今年も最後までソウルフチャギ旋風は続いた。


 ソウルフチャギ旋風凄いです。順調にいけば子系統確立できるんじゃないかと。種牡馬数が足らずに困ってるけどカネヒキリ系も全世界2%の条件の方でいけそうないけなさそうな。

 ちなみにソウルフチャギ産駒の代表馬ソウルダイコクは見事に凱旋門賞&BCターフを勝利してくれました。本賞金・収得賞金ともにディープインパクトを超えて歴代トップに。


■2014年年末表彰
年度代表馬:ソウルダイコク

最優秀2歳牡馬:ノーモアティアーズ
最優秀2歳牝馬:アグネストゥーレ
最優秀3歳牡馬:マイネルペンダント
最優秀3歳牝馬:メジロダンス
最優秀4歳以上牡馬:ソウルダイコク
最優秀4歳以上牝馬:パピルス
最優秀短距離馬:サンダーマウンテン
最優秀ダート馬:エスポワールシチー

リーディングサイアー:ソウルフチャギ


 ソウルダイコクが凄かった1年です。

 年末にサドラーズウェルズ系が親系統に。支配率を見る限りだと来年か再来年にはフジキセキ系も親系統になりそうです。

WP7・2009 63

 2014年


■フェブラリーS
 1番人気ダークレジェンドが馬群に呑まれて11着と大敗。勝ったのは先行策からスルスル抜け出したエスポワールシチー。前走川崎記念に続くG1連勝。2着にはプロキオンS勝ちのあるシーキングザベストが3戦連続の2着となった。3着に前走の東京大賞典で初G1制覇を達成したばかりの地方馬ブラウンシャトレーが入った。

■高松宮記念
 昨年の覇者サンダーマウンテンと昨年のスプリンターズS覇者トリプルクラウンの一騎打ち。2頭の火の出るような叩き合いは後続を引き離し馬体を併せてのゴール。クビ差トリプルクラウンが抜け出してスプリントG1連勝となった。サンダーマウンテンは惜しい2着。3着にアイビスサマーダッシュ勝ち馬セイウンシューが入った。

■桜花賞
 1番人気のチューリップ賞勝ち馬ザッツボラミア、フィリーズレビュー勝ち馬アドマイヤアライドを退けて勝ったのは、阪神JFで1番人気に支持されていたソウルフチャギ産駒のメジロダンス。今日は主役にふさわしい堂々とした横綱相撲での完勝。2歳女王エリモソックスは8着惨敗。

■皐月賞
 12番人気の低評価を覆して勝ったのはマイネルペンダント。88年オグリキャップ以来となる26年ぶりの芦毛の皐月賞馬誕生となった。2着に16番人気のタイキピーター、3着にも9番人気トウショウバーリンが入り大波乱の結果に。1番人気の2歳王者シンボリエンディアは4着まで。

■天皇賞・春
 セントレジャー勝ちやロイヤルオーク賞勝ちのある英国馬Summers Kurfurstが叩き合いから抜け出して勝利。Vinnie Roe以来8年ぶり4頭目となる外国馬の勝利。2着に昨年の菊花賞馬ソウルオブテイホウが入り日本馬最先着。3着は昨年に続く2年連続となるアドマイヤジュピタ。

■NHKマイルC
 1番人気コンドミニアムが勝利。2007年にこのレースを勝った母コイウタに続く母仔2代制覇となった。2着にアーリントンC勝ち・朝日杯FS2着があるトウショウクレアーが入った。3着には人気薄のエアフリットが激走。2番人気ヒミツヘイキ産駒のホウオウヘイキは7着まで。

■ヴィクトリアマイル
 有馬記念・阪神大賞典と牡馬相手の長距離戦で大敗を続けたパピルスが牝馬同士のスピード勝負で見事に復活。さすがにここでは役者が違ったか、後続を全く寄せ付けない危なげない逃げ切りでの勝利。2着には富士S勝ち馬エアエアボーン、3着には昨年に続いてニシノサファイアが入った。

■オークス
 スイートピーSを勝ったネロフューチャが大外から一気に差し切って快勝。9年前に2着と涙を呑んだ母ソウルリッチャンの雪辱を晴らす勝利となった。2着には桜花賞馬メジロダンスが入り、ソウルフチャギ産駒のワンツーフィニッシュ。3着にフラワーC勝ちのシルクラインが桜花賞7着からの巻き返し。

■ダービー
 皐月賞馬マイネルペンダントが3番人気で勝利、秋にはドリームパスポート以来となる7年ぶりの3冠馬をかけて菊花賞へ。2着にプリンシパルS勝ちのエアキャヴァーン、3着に皐月賞6着から巻き返したエイシンゲージ。

■安田記念
 昨年のダービー馬ソウルマヤーが完勝でG1・3勝目。2着に一昨年の2歳王者ガーヴェイティルトが入り、ソウルフチャギ産駒の4歳牡馬によるワンツーフィニッシュ。3着に重賞未勝利ホウオウプロローグ。

■宝塚記念
 昨年の覇者ソウルダイコクがここも完勝。これでG1・9勝目。今後は年末まで海外を転戦、昨年敗れた凱旋門賞を大目標に現役最後のシーズンを走る予定。2着に復活したパピルス、3着に安田記念馬ソウルマヤーが入った。


 ソウルダイコク強いなぁ。初の凱旋門賞制覇は目の前。そろそろフジキセキ系も親系統になるだろうし、ソウルフチャギ系も子系統となれるんちゃうかなぁ。


■牡馬
金札
ソウルライサンダー(フジキセキ・FK系)
 *ヒシノート(Political Tita・シャーペンアップ系)
タイキシャトル(Devil's Bag・ヘイルトゥリーズン系)
 *メジロフェム(ウォーニング・マンノウォー系)

銀札
インデュライン(Montjeu・サドラーズウェルズ系)
 *エイジアンウインズ(フジキセキ・FK系)

銅札
ソウルシャンティ(フジキセキ・FK系)
 *グラップユアハート(Deputy Commander・ND系)
アグネスタキオン(サンデーサイレンス系・SS系)
 *プロモーション(ヘクタープロテクター・MP系)
サードステージ(トウカイテイオー・パーソロン系)
 *インターヒューモア(ソウルモロー・グレイソヴリン系)
アグネスワールド(Danzig・ダンジグ系)
 *マチカネアウェイ(ニホンピロウイナー・サーゲイロード系)
メイショウオウドウ(サンデーサイレンス・SS系)
 *ヤマニンアルゴ(ハンセル・MP系)

赤札
ソウルジゴク(フジキセキ・FK系)
 *アイドルスマイル(ニホンピロウイナー・サーゲイロード系)
インデュライン(Montjeu・サドラーズウェルズ系)
 *ジュニアミリタント(エンドスウィープ・MP系)
サクセスブロッケン(シンボリクリスエス・ヘイルトゥリーズン系)
 *ソウルリリス(ソウルアーサー・シアトルスルー系)
ソウルフチャギ(フジキセキ・FK系)
 *タイキブリーチ(New Approach・サドラーズウェルズ系)


■牝馬
金札
なし

銀札
マチカネヴュー(Montjeu・サドラーズウェルズ系)
 *マンマミーア(スペシャルウィーク・SS系)
タイキシャトル(Devil's Bag・ヘイルトゥリーズン系)
 *ホウオウクリスタル(Octagonal・サーゲイロード系)
ネオユニヴァース(サンデーサイレンス・SS系)
 *メジロテレサ(ソウルワーゲン・ヒンドスタン系)
ソウルヤチヨオー(ブライアンズタイム・ヘイルトゥリーズン系)
 *キョウワハピネス(オース・ND系)

銅札
インデュライン(Montjeu・サドラーズウェルズ系)
 *ロシアンチャーリー(ミルジョージ・ミルリーフ系)
ソウルナイト(フジキセキ・FK系)
 *シンプリーチャペル(Free House・ネヴァーベンド系)
ソウルボストン(ノーザンテースト・ND系)
 *スパイラルスピアー(ソウルモエストロ・パーソロン系)

赤札
ソウルフチャギ(フジキセキ・FK系)
 *タイキブリーチ(New Approach・サドラーズウェルズ系)
アンビリーバブル(シルバーチャーム・トムフール系)
 *レイカセイラ(Diesis・シャーペンアップ系)
サイレンススズカ(サンデーサイレンス・SS系)
 *ジープアラブ(Yes It's True・ボールドルーラー系)
ディープインパクト(サンデーサイレンス・SS系)
 *イクスキューズ(ボストンハーバー・シアトルスルー系)
ソウルクラーケン(フジキセキ・FK系)
 *レーシングレターズ(Septieme Ciel・シアトルスルー系)
ソウルデイドリーム(トニービン・グレイソヴリン系)
 *フレイムシンセイキ(ファルブラヴ・ND系)
ソウルジゴク(フジキセキ・FK系)
 *メジログロリアナ(アントレプレナー・サドラーズウェルズ系)


 FK系の勢いが落ち着いてきたのか。サドラーズウェルズ系が元気出してきたのか。いい繁殖にSS系FK系が増えてきた影響なんだろうかねぇ。
プロフィール

gigeki

記事検索
最新コメント