GIGEKI -short conte-

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2010年11月

WP7・2009 66

■スプリンターズS
 春のスプリント王トウショウクレアーがスプリンターズSも制して新スプリント王としての座を確たるものに。スプリントCを勝って臨んだSuavite Wandestaもよく追い込んだが2着まで。3着には皐月賞・NHKマイルCの変則2冠馬ソウルデルフィナスが3歳馬ながら健闘。

■秋華賞
 2冠を目指す桜花賞馬ネロラグとオークス馬ピュアメッセージの対決となった秋華賞、勝ったのは12番人気の伏兵ナリタハイペリカム。ローズS2着からの逆転で3冠最終戦を制覇。2着にネロラグがなんとか入り面目を保った。3着桜花賞3着・オークス2着のメジロトリップ。ピュアメッセージは掲示板も外す8着と大敗。

■菊花賞
 前哨戦神戸新聞杯を制した上がり馬ティムールと神戸新聞杯4着と敗れたダービー馬エリモウインザーの一騎討ち。勝ったのは勢いに乗るティムールの方。サードステージとの親仔制覇を達成した。ダービー馬エリモウインザーは4馬身離された2着。3着は更に8馬身離されメジロスリッパーが入り、メジロスリッパーはこれで3冠全て3着という珍記録を達成。

■天皇賞・秋
 スプリンターズSからという異色のローテを取った今年の変則2冠馬ソウルデルフィナスが3歳馬として史上初めて秋の天皇賞を制覇。毎日王冠を勝って臨んだセイウンサヤジラオが鋭く追い込んで2着、3着には先に抜け出して粘り込んだピンキーアルベルが入った。

■エリザベス女王杯
 福島牝馬S勝ちタイキウィットが力強く抜け出して勝利。父ユメノシルシは産駒G1初勝利となった。1番人気ネロラグはオークスに続いて距離の壁にはじき返されて15着。2着には今年の欧州牝馬路線で好走を続けるKelley's Dictusが入り、3着には昨年のオークス馬ネロフューチャが飛び込んだ。

■マイルCS
 我が道をひたすら進むソウルデルフィナスが直線で馬群の真ん中を突き抜けて快勝。これでG1・4勝目となった。2着に高松宮記念4着・スプリンターズS5着のソウルオクテットが入りソウル冠のワンツーフィニッシュ。3着に古豪トリプルクラウンが入った。

■JC
 宝塚記念2着馬ソウルテンペストが海外のタイトルを引っ提げて凱旋帰国、念願の国内G1初制覇をこの大舞台で遂げた。2着に春のグランプリホース・スレイマンモスクが入った。3着には今年の英愛ダービー馬Tailor's Alabaq。

■JCD
 国内ダート界の上位メンバーが全馬回避してややメンバーが淋しくなったJCD。今年の米国3冠馬Jaguar Insolenceが失速して6着に敗れながらも史上初めて上位3頭はすべて外国馬が占める結果に。

■阪神JF
 3番人気グットリーシーアが逃げ切って勝利。祖母フラワーパークの底力を見せつけた。2着にサードステージ*ソウルエリザベスという日本競馬史上最高級の血統を持つソウルミキ。3着マルゼンマシーンまで人気薄3頭が上位を占める波乱に。

■朝日杯FS
 良血ハッスルカフェが変わり身を見せて見事に2歳王者に輝いた。2着にマイネルクロウ、3着ネロキーナーと入り、阪神JFと合わせて今年の2歳G1は3着まで重賞未勝利馬が占める結果に。

■有馬記念
 圧倒的1番人気に推されたソウルテンペストと今年のダービー馬エリモウインザーが直線で叩き合い。ゴールの瞬間ハナだけ前に出ていたのは3歳馬エリモウインザー。世代交代を告げる大きな勝利だった。2着ソウルテンペスト以下は、3着ソウルオブグホン、4着ソウルソルリング、5着エアキャヴァーン、6着スレイマンモスク、7着アドマイヤアート、8着ソウルウラノスと古馬勢が続いた。


 なんか競馬界が全体的におかしな感じになってきた。これが架空世代というものかと考えながらもそれもまたよしと。ソウルデルフィナスは遅普通型なんだよなー。先が楽しみだが、上限2300mまでってのが悩ましすぎる。

■2015年年末表彰
年度代表馬:ソウルデルフィナス

最優秀2歳牡馬:ハッスルカフェ
最優秀2歳牝馬:グットリーシーア
最優秀3歳牡馬:ソウルデルフィナス
最優秀3歳牝馬:ナリタハイペリカム
最優秀4歳以上牡馬:ソウルテンペスト
最優秀4歳以上牝馬:タイキウィット
最優秀短距離馬:トウショウクレアー
最優秀ダート馬:セイリュウ

リーディングサイアー:ソウルフチャギ


 2歳タイトルは別として、全部門割れてました。過半数は2部門でそれも162票と150票。こういう年もあるんやねぇ。

WP7・2009 65

2015年

■フェブラリーS
 1番人気の7歳馬ダークレジェンドが伸びを欠いて13着と大敗。2番人気の7歳馬サンダーマウンテンも7着までとなった中、新たにダート王に名乗りを挙げたのは明け4歳馬セイリュウ。8年前の覇者カネヒキリと15年前の2着馬ゴールドティアラの間に生まれた生粋のダート血統馬がこの舞台で初G1戴冠。2着には昨年に続いてシーキングザベスト、3着にマイネルシリアが入った。

■高松宮記念
 一昨年の覇者で1番人気に推されたサンダーマウンテンが直線で失速、6着と敗れる中で見事に栄冠を手にしたのは2番人気トウショウクレアー。重賞3連勝での戴冠となった。2着に昨年の覇者トリプルクラウン、3着にシルクロードS勝ちのピンキーアルベルが入った。

■桜花賞
 阪神JF2着のネロラグがチューリップ賞からの連勝で桜の女王に。カネヒキリ産駒の牝馬として初G1制覇となった。フィリーズレビュー勝ちのスノーサプルメントが2着、3着にはメジロトリップが入り、2歳女王のアグネストゥーレは5着に敗れた。

■皐月賞
 弥生賞も制した2歳王者ノーモアティアーズが圧倒的1番人気に支持されるも、直線で伸びを欠いて4着に敗れる波乱。勝ったのはきさらぎ賞勝ちからここへ臨んだソウルデルフィナス。今年もソウルフチャギ旋風は続きそう。2着にファルコンSからという異色のローテで臨んだタイキパーセント、3着弥生賞2着のメジロスリッパーが入り大波乱。

■天皇賞・春
 昨年に続いて英国からの刺客が天皇賞を制覇。メルボルンCから半年ぶりの実戦というローテでHallows Cardinalが見事に勝利。昨年の菊花賞馬エアキャヴァーンが鋭く追いつめて2着。3着にはソウルソルリング号が飛び込んだ。

■NHKマイルC
 皐月賞馬ソウルデルフィナスが危なげない走りで後続を抑え切って勝利。2着に桜花賞2着のスノーサプルメントが入り、クラシックからの転戦組がさすがの強さを見せつけた。3着にアーリントンCからのローテでやってきたマイネルテューダー。

■ヴィクトリアマイル
 1番人気ネロフューチャの追撃を抑え切ってタイキトップが人気薄で勝利。今年オープン入りしたばかりの上がり馬が勢いでG1タイトルまで手にした。昨年のオークス馬ネロフューチャは痛恨の2着となった。3着に5戦連続二桁着順を続けていたスノーアンセムが飛び込む大激走。

■オークス
 桜花賞二桁着順からの巻き返しでピュアメッセージが見事に樫の女王に輝いた。2着に桜花賞3着メジロトリップ、3着にスイートピーS2着からやってきたフサイチアロング。桜花賞馬ネロラグは距離延長に対応できず16着惨敗に終わった。

■ダービー
 1番人気に支持された春3冠を目指すソウルデルフィナスが6着に敗れる。2番人気ノーモアティアーズも直線猛追僅かに届かず2着に敗れる中、見事一生に一度の舞台で輝きを放ったのはシンボリクリスエス産駒のエリモウインザー。青葉賞からの連勝で世代の頂点に。3着には皐月賞に続いてメジロスリッパーが入った。

■安田記念
 7歳馬サンダーマウンテンが復活の勝利でマイルG1も制覇。古豪がまだまだ衰えていないとアピール。2着に京都牝馬S・中山牝馬S・阪神牝馬Sと牝馬重賞3連勝のミスティカルユウヒが入った。3着愛国馬That's the Bare号。

■宝塚記念
 中距離の王者ソウルダイコクが去った後の新王者決定戦となったこのレース。直線では人気薄の2頭、スレイマンモスク・ソウルテンペストの猛烈な叩き合いとなった。勝ったのは僅かに抜け出した外スレイマンモスク。これが嬉しいG1初制覇。2着ソウルテンペストは国内G1では菊花賞に続いて2度目の2着。3着に目黒記念で初重賞制覇を遂げたばかりのアドマイヤアートが入った。人気のソウルオブテイホウ・エアキャヴァーンはそれぞれ8着・10着と大敗。


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